金型の加工には工作機械と呼ばれる産業機械を使用します。
その中でも約7割近くの加工を
マシニングセンターと呼ばれる工作機械で加工します。
YASUDAでは、お客様のご要望にお応えするために、
最新鋭のマシニングセンターや加工工具類、
また積み重ねてきた加工技術を駆使し対応しています。
YASUDAでは小型から大型まで30台以上の工作機械を導入しております。粗加工から仕上加工まで高効率なCAMデータでスピーディな加工を実現しています。縦型機、横型機、5軸加工機など用途に合わせて積極的に設備投資を行っております。
当社の特徴の1つであるガンドリル加工。
ガンドリル加工とは、深穴加工の方法の1つで、専用の工作機械とガンドリルと呼ばれるドリルを使用します。
YASUDAでは、深さ3000mm(片側1500mm)までの深穴加工に対応した加工が可能です。
マシニングセンターで加工出来ない複雑形状には放電加工機を使用します。YASUDAでは大型の放電加工機を4台設備し、複雑化する製品形状に対応しております。また、小型のリニアタイプ放電加工機や、ワイヤーカット放電加工機も導入し、多種多様なニーズにお応えしております。
マシニングセンターの切削工具は工具管理室で集中管理しております。ツールプリセッタを使用する事で、あらかじめ測定・設定といった段取り時間を短縮し、24時間ノンストップの加工を実現、機械の稼働率が高まり生産効率の向上を実現しております。